RYTHEMインストアライブツアー"In Store Domo Tour"@イオン大日ショッピングセンター


12日の日の前編はイオン大日ショッピングセンターで行われたRYTHEMのフリーライブの観覧へ。RYTHEMのインストアライブはここが発祥地っぽい話があるが、自分自身においてもここでのRYTHEMのライブを観覧するのは3度目。しかし、早いもので前回行ってから2年半もの月日が経過してるのか。
そして、何といっても2010年に入ってからRYTHEMを観るのは最初で最後。まさか奇跡的に観覧できた昨年11月のアメ村のSDNか何かのライブが当分の最後になるとはあの時は思ってなかったが。あれからも1年以上に。
そんなRYTHEMのライブ。フリー形式では圧倒的にショッピングモールでのライブが多いアーティストかと。GIZA勢も全盛期のころはショッピングセンターでのライブもちらほらあったようだが、最近はめっきり見かけなくなったし。初めて2週連続で高の原と大日行った時は新鮮だったな。あの頃は2days2公演体制だったし。


さて、オフィによるとこのインストアライブツアーでは各会場ともに公開形式でリハが行われるとのことで、それの方も通常よりは見やすい環境にはあるのだがこちらはパス。時間にも金にも限りがあるから行きたいもの全て行って、欲しいもの全て手に入れていられないし割り切りも大事だからな。
従来はリハはランダムに行われていてよっぽど早く会場入りでもしない限り観れないものだからそれと同じ捉え方にすることに。そのため睡眠はしっかり補って12時過ぎに出発。利便性だとモノレールは1本で行けるがこちらはべらぼうに高いので、北急から御堂筋線で梅田、それで東梅田乗り換えの谷町線で大日へ達するルート。13時半頃には到着。っつてもモノレールの駅まで歩いて行くのはちょっと難しいのだが^^;。
広場の周りに近付いて周りを見渡すとさすがにかなりの人数の観衆がおられたように思う。そして、そのうちに司会のお兄さんが出てきて、公録でよくある拍手の練習だのなんだのして待機。そして、14時になるとスタート。


まずは挨拶をして、ラストインストアツアーへようそこってこと、短い時間ですが1曲1曲を大切にして歌っていきたいと思いますと言ってデビュー曲の「ハルモニア」からスタート。
この後には初めて観る人に挙手を促して、大日にはかつてよりインストアで何度もきている場所で、むしろインストアを始めるきっかけになった場所でありRYTHEMを通じて多くの人に出会うきっかけにもなったとのこと。そして、以前よく歌った曲を聴いて下さい的な曲紹介をして「万華鏡キラキラ」を。一昨年はよく聴いたなぁ。
この後は客席に手拍子を促して、ニューアルバムから「After hours, Before sleep」を披露。曲紹介はありませんですた。


その後にはラストアルバムを先日リリースしてその中には7年間の軌跡を全て詰め込んだような作品になっていること、年明けにはツアーを予定していて大阪では成人の日を借りて行う予定で、二十歳のファンには可哀想だけど夜だし長めにやるかもしれないから時間があれば来て下さいみたいな煽りを。
それから、この後には17時から2ndステージを行うことの告知をして、次で最後の曲だと案内してから、曲紹介では感謝の気持ちなど今一番伝えたいことをメッセージに込めた曲ですと紹介をしてシングルではラストの「A Flower」を締めに披露。
ライブが終わると有難うございましたと挨拶をして2,3階にも向けてぐるっと手を振ってから2人は退場。ライブが終わるとそのまま握手会へと移行になりますた。ライブは14時22分頃に終わり、握手会は14時48分頃に終了。最後のコメントでは17時からも行うのでまた是非観に来て下さいとのことですた。


1部が終わった後の足取りはとりあえず館内探検。インストアを主催しているCDショップなどを除きがてら初めて渡り廊下の向こうの別館?の方まで足を延ばしたりと。今まではライブスペースのサニーコートよりも奥に足を踏み入れたことなかったし。しかし、相変わらず最近の郊外型ショッピングモールは広すぎて迷子になりそうだわw。まぁ、その分飽きのこない感じだけどな。
CDショップの試聴コーナーで先程歌っていた曲を改めて試聴したら、そこそこで探検は切り上げてライブスペースほとりのソファーが空いていたのでそこで仮眠を取ることに。2部は17時からなのでライブだけとしても最後まで観てるとGCの方に間に合わなくなるのは予測済みだったが、1部を観覧した手応えとして4曲で時間としても20分ちょいで終わっていたのでどうせなら少しだけ観てから移動しようかと考えることに。疲れてる時は何処でも寝れるもんで意外と寝れたw。


そして、16時50分頃になるとまたライブスペースの方へ。チラシも配ってはったがこちらは1部の時に拝借していた。で、また司会の進行で拍手の練習だの何だのして、16時58分頃にRYTHEM登場。間に合わなさそうで急いでる時は定刻よりも早く出られると残念な気持ちになるが、今回に限っては早めの登場は非常に有難い。
登場してまず挨拶と自己紹介をしてから、先程と同じくようこそってことと、手拍子を貰ってポップな曲から始めたいと思いますと「ホウキ雲」からスタート。この後のトークではインストアを初めとした7年間の活動について振り返ってから、もっと手拍子を下さいと煽ってニューアルバムの「After hours, Before sleep」を。
それから、アルバム制作にあたっての話などに触れて、インストアで多くの出会いがあったことなどの話と、初めて観る人やインストアで知った人に挙手を促したりと。


その後には、次の曲紹介としてドラマのタイアップになった曲ですと曲紹介をして「ツナイデテ」を。それから、ツアーについての話で大阪では来年の1月10日に行うこと、最後には2月に東京でラストライブがあるから知らない顔ばかりだと緊張してしまうし、皆の顔を覚えて行くので是非駆けつけてもらえると嬉しいです的なコメント。
ライブ後は挨拶をしてから、日々の生活の中で大切なものについての話をして、次の曲で最後だと告知してからインストアツアーにはタイトルが付いていて感謝の気持ちを表しています的なこと。そして、最後にこの曲を聴いて下さいと言って「A Flower」を締めに披露。この曲が始まるころにタイムオーバーになったためグランキューブの方へ移動することに。地下鉄も大日まで来るの10分に一本だからどうしても不便な感じがする。阪急も最寄りは各停しか停まらない駅だから10分に1本は慣れてるんだけどな。地下鉄だからやたら本数が少ない感じがする。とりあえず17時22分発に乗って東梅田へと移動。


東梅田に到着すると今度は西梅田駅までダッシュで移動して1駅だけ乗って肥後橋駅から会場へ。地下鉄はまだ一部休日ダイヤでもラッシュが残っているため効率良く乗れて肥後橋からグランキューブへ。梅田から歩くよりは大分近くなってるはずだし。
とか何とかで上手く立ちまわれたもののグランキューブは建物の中に入ってからもエレベーターで5階まで上がってそこから席付近までエスカレーターで更に上がる構造なのでほぼ丁度18時の到着となりますた。京阪中之島線開通したと言っても一様には恩恵ないし各々の駅から中途半端に離れてる場所なのが不便なんだよな。まぁ、それでも一瞬焦ったが何とか開演に間に合って良かった。定刻に始まることは少なくて5分くらいは大抵遅れるから、5分はロスタイム的な感覚では捉えていたのだが開演予定時間までには会場入りたかったし。


このライブの感想としては、今年最初で最後のRYTHEMの生曲を約1年振りに聴いてやっぱりRYTHEMサウンドにも癒しの要素があることを再確認。特に2部の3曲目に歌われた昨年の「ツナイデテ」の頃にはどん底期を救われたからなぁ。丁度サビ前の「あなたにできること〜」のところの声色が何か一緒になって考えてくれてるような感覚を味わせてくれて助けられた思い出もあるRYTHEM。この不況やダウンロードの普及によるCD販売の低迷はBEINGだけに限ったことではなく、そういう形になってしまうのは残念ではあるけどRYTHEMのおかげで明日への微かな光をもらえたことはこれからもずっと感謝しなければ。90年代のZARDにも随分元気を貰ったけどこの時のRYTHEMほどに救われたことはないように思うし。
最後まで観れなかったのは残念ではあるがRYTHEMの極上のハーモニーを久々に味わえていい時間になった。

セットリスト


<1部>


1.ハルモニア
2.万華鏡キラキラ
3.After hours, Before sleep(ニューアルバム曲)
4.A Flower(ニューアルバム曲)<2部>


1.ホウキ雲
2.After hours, Before sleep(ニューアルバム曲)
3.ツナイデテ(ニューアルバム曲)
4.A Flower(ニューアルバム曲)


en.三日月ラプソディー←聴けず