Chicago Poodleフリーライブ@なんばOCAT


昨日は9日と同様にシカプーの新曲発売記念プロモーションのフリーライブの一つであるなんばOCATのポンテ広場で行われたライブの観覧へ。ちなみにOCATはJR難波から乗車する時や里菜LOVE氏達とライブ後の夕食会にサイゼリアを利用はしているもののここで行われるライブを観るのはアーティストを問わず初めて。以前には堀江音楽祭関連の催しでしおりんや亜衣しゃん、タンバリンズが出演していたことがあったように思うし、ここのところでは昨年10月31日のハロウィンライブでさぁさがフリーライブを行っていたが、この日は学祭のOBデーだのシカプーの国文祭の方を選んだため参加せず。その点で今まであまり縁のなかった場所と言えるかな。まぁ、前を通る限りで四つ橋線側からJRの駅に入る手前の吹き抜けスペースが会場であることは予想はついていたが。だが、初めての場所と言うのはちょっと楽しみも増幅。


16時過ぎに講義が終わったら金券で予め翌日の滋賀方面への切符を買って四ツ橋筋沿いに徒歩でなんばへ移動。ゆっくりと歩いて行くとかなり時間がかかるのでOCATに着いたころには丁度いい具合の17時半頃に到着。運動がてらで時間も丁度良かった。
到着すると9日の時と同様に直前のリハが行われているところですた。チラシが配られていたので拝借。場所ごとに色と仕様が異なってる模様。このキャンペーンでは公開リハ体制ってことでしょうか。僕が難波に着く直前ぐらいに雨が降ってきていたので屋内部分で行われていたが、本来天気が良ければ吹き抜けスペースも使って大々的に行われるんだろうか。この日も元気な表情でリハをされてますた。リハは同じく開始5分前ぐらいに終わってメンバーは一旦退場。ステージの後ろに仮の控室があるようだが、催し物がある時だけこのステージが組まれるんかな。


定刻の17時45分になると再びメンバー登場。中途半端な時間の開始ながら^^;。
まずはいつも通り声高らかに挨拶をして、寒いですが最後まで楽しんでいって下さいとの言葉があってデビュー曲の「ODYSSEY」からスタート。
曲が終わると改めて自己紹介をしてから、皆さん元気ですか?と客席に問い掛けて寒いですねみたいな同意を求めつつ、待ちに待った新曲をリリースしたこと、来てくれて有難うとの感謝の言葉があって、次の曲紹介として新曲のカップリングに収録されている曲ですとの紹介をして「GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜」を。このキャンペーンではカップリングも含めて順番は2,3,5曲目は固定されているようで、1,4曲目を会場によって替えてきてるような感じですた。まぁ、新曲のA面曲が最後にくるのはキャンペーンでは常であるが。


曲が終わるともう一度集まってくれて有難うとの言葉があって、前後に歌うカップリング曲の曲紹介や簡単に制作の時の話などがあって、手拍子もやってそろそろ手も温まってきましたか?との花沢さんの問いにまだでしょうと突っ込む辻もっさん。それに頷く観客。
そして次の曲紹介では通常版のみに収録されている曲ですが、初めて作品でカバーをさせて頂いた曲ですみたいな紹介があって「Englishman in New York」を。9日に聴いた時も思ったのだがカバーでありながらオリジナルと同じような違和感のないような感覚で上手く歌いこなしてるように感じますた。続けて昨年唯一のシングル曲である「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を披露。この曲もシカプーらしい花沢さんのピアノが活きる爽やかなサウンドでお気に入り。


この後には辻もっさんから改めて活動のことなど少し掘り下げての自己紹介などがあって、7月9日に行われる森ノ宮ピロティホールでの初のホールライブについてのライブ情報について元来より目標にしていたホールと言うライブハウスでのライブをと辻もっさんが説明すると今度は花沢さんがホールはライブハウスと違うじゃんと突っ込み。自分でもおかしなことを言ってることに気付いた辻もっさんは照れ笑いっぽい表情でホール開催のことを強調されてますた。
その後には次で最後の曲になりますと告知があって、改めて新曲の曲紹介や曲に込めた思いやエピソードなどの話があって、寒い中有難うございましたとお礼をすると最後は勿論新曲の「桜色」で締めに。
曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは一旦ステージから退場。


ライブは18時10分頃には終了しサイン会へ移行。この日はサイン入りバッチの説明はなかったのだが、それを手に入れた方がいたようで何か話しかけてくれますた。(笑)町内会のガラコロのように鐘を鳴らしたりしないためよく分からないが各会場で1人づつの当たりが用意されてるんだろうか。プロモーションの数が多いためこの日もサイン会は長蛇の列ではなかったが平日の早めの時間にしては結構多くの方が参加されてますた。サイン会は18時半頃に終了。
サイン会が終わると有難うございましたと挨拶をしてこちら側から見て左手の方に進んでOCATの建物内に入って退場して行かれますた。辻もっさんが出遅れてしまったのか花沢さんに手招きされていたのが何か面白かったでつ。
メンバーが退場されると僕も退散へ。帰りも四ツ橋筋沿いに歩いて梅田へ。途中、doaのプレライブが行われる予定だったパンを覗いてみたら平日限定でコーヒーおかわり自由のサービスを実施しているようでBEING関連の行いの中では珍しく感心。ここ最近デフレとは言えコーヒーの値段が大幅に高騰してる中で頑張ってるな的な感じが。うちでは朝食の時しかコーヒー飲まないようにして他の飲み物にしたりしてるし。開催時間が早かったので20時頃には帰宅できますた。


このライブについてはひとまずやっぱ何つっても予定通り行われたのが奇跡的ってところだわな。まぁ、予備校では私用のネット閲覧禁止とは言っても事態は耳に入ってくるが、最近は天変地異が起きてるようでかつてない災害が次々と起きているため感覚が鈍ってると言うのか、その時点ではまた大きな地震が起きたんだな程度にしか思ってなかったし。一極集中の首都圏で度数が大きいとのことでその辺の影響は考え得たとしても。まさかそれが他の地域の催し開催の有無に関わる程のものだとは考えつかなかったから、問い合わせも考えず難波に直行したし、発生後の夕方に予備校から難波へ向かう時に翌日の切符を買ってしまったし。その時間なら頭が回れば購入をためらうところだが一切頭になかった。回数券は複数の購入によって安くしてもらってる訳だから当然1枚だけ払い戻しに応じてもらえる訳はないから、金券で買うのは安い分そういう場合のリスクが伴うんだわな。全てがメリットってもんはないだろうな。


で、ライブの感想の方としてはもう1ヶ所参加したあべのHOOPの時と日替わりのM-1とM-4の曲目が共に違ったのが良かったかなと。あべのHOOPはGTBTのアルバム曲から2曲だから結構レアなのかもしれない。前日のHMV三宮では「Is this LOVE?」と「ハレルヤ」だったようで、JEUGIAで聴けなかった「ODYSSEY」はここで聴くことができたけど、JEUGIAと三宮で歌われた「ハレルヤ」には今回は特に縁がなかったと言うことかな。現時点で少なくとも12,13日は中止になってしまったためこの2会場では何が歌われる予定だったのかは気になるがとりあえずはこの4ヶ所のうち2ヶ所に行けたのは十分かなと。まぁ、12日と14日の参加予定のライブが中止や延期になってしまったためJEUGIAHMV三宮の分わざと体調でも崩して行っときゃ良かったかなとかとんでもないことを考えてしまうが当然社会でそういうのは通用する訳ないし^^;。ストレス解消は他の方法でやるしかないな。とりあえず次のシカプーのライブは現時点では21日の西宮ガーデンズの予定なのでそちらも楽しみにしたいが、2ヶ所参加できなかったのは残念ではあるがあべのHOOPとなんばOCATに参加したこの4日間のライブは楽しむことができたと思う。これからもバラエティ豊かな選曲で楽しませてもらいたい。

セットリスト


1.ODYSSEY
2.GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜(新曲カップリング)
3.Englishman in New York(新曲カップリング)<カバー>
4.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
5.桜色(新曲)