Mouth peace vol.7@大阪BIG CAT


今日はBIG CATで行われたシカプー出演の対バンライブに参加。BIG CATでのライブを観るのは9回目くらいで多分パンを除くと一番多くライブを観覧しているライブハウスではないかと。そして、このライブのタイトルとなっているMouth peaceシリーズは昨年4月16日に梅田AKASOで行われたvol.6にも参加したため2年連続で行くことに。シカプーはこのシリーズのライブに何回か出演されてるようで。
まぁ、今回は対バンライブとのことでチケを購入したのはプレイガイドでの発売が締め切りの31日。番号的には180番台で普段はツアー形式のライブに参加するためかなり若い番号な印象。BIG CATは何だかんだでキャパ大きい方だしな。とりあえず今年になってからはシカプーのライブに行けないことが多いので楽しみにして行く。


日曜なこともあって17時開演なので15時半頃には家を出て梅田から会場まで歩いて16時45分頃に到着。開場は16時半だったので既に入場は終わってますた。ドリンク代を払って入場するとフロアは予想通り椅子席が入ってますた。対バン形式だから特に助かる。
席は後方は比較的余裕があったのだが開演直前になるとそこそこ埋まってますた。真ん中らへんの後ろから2列目辺りにスタンバイして、開演まではチラシにアンケートが入っていたのでいつも通りアンケートの書ける場所を記入したりしていたのだが、ほぼ定刻の17時頃には照明が落ちて開演準備に。ドリンク交換は2組目とシカプーの合間のタイミングに。ところで、入場の時に目当てのアーティストを尋ねられるのだが、その回答によってチラシなどが変わるんだろうか。ちょっとした疑問。


このライブは3組の出演で最初の登場は北清水さんという方。初めは一切知らなかったのだが、MCを聞くところによると以前はサスケを組んでいた方のようで、最後には最近テゴマスさんがカバーしている「青いベンチ」を歌われてますた。この曲は流行ったから馴染みがあるし結構好きな曲だわ。
2組目の出演者はカラーボトルさんと言う方。このバンドはこの度の震災で大変な仙台で結成したとのことで、故郷にパワーを持って帰りたいとのことで盛り上げてはりますた。かなり大勢の観客がスタンディングで観覧されてますた。人気がおありのようでこの方々を目当てに来た観客が多いのかもしれない。
3組の出演だったら全体で2時間ちょいぐらいかなと思っていたのだが、案外一組当たりの出演時間が長く、3組目ラストの出演者としてシカプーが登場したのは18時50分頃。


照明が落ちてメンバーが登場した後準備が整うとまずは手拍子に乗りながら「Is This LOVE?」からスタート。続けて昨年のアルバムから「No Regret」を。
この後にはいつも通り愛想を振りまきながら挨拶をして、ようこそとの歓迎の言葉と、マウスピースらしいライブにしていきたいと思いますのでまったりゆったり何とかかんとかと楽しんでって下さいとの元気一杯な煽りがあって、次の曲紹介ではマウスピースの場にぴったりな曲ですと「PEACE!!」を。続けてレアなインディーズ時代の「Slow River
」が披露され、曲の後にはタイトル通りゆったりとした川の流れのような気持ちをモチーフにした曲だと、曲に込めた思いなどの曲紹介がありますた。


この後にはメンバー紹介を兼ねて?メンバーからの近況報告的なことが行われることに。まずは辻もっさんが家で飼っている猫についての話を持ち出して、仕事から帰るとその猫が片方の足だけを折り曲げて座って様子がおかしかったため骨折かと思って医者に連れて行ったのだが診察してもらおうと思ったらいつも通り元気にぴょこぴょこ跳ねだしたとのこと。で、その医者に言わせると足に体重をかけて寝ていて痺れたのではないかと診断されたらしい。人間にもそういうことがあるが、それが一昨日の出来事で猫の世界にも4月バカがあるんだなと思ったようで。
するとその話が終わるか終わらないかのうちに花沢さんが話に割り込んで自分の買っている犬の話を楽しそうにし始めて親バカ振りを発揮。辻もっさんには今はペットのことじゃなくて4月バカの話をしてるんだよと怒られてますた。(ブ)


一方、山口さんはと言うと変な夢を同じ日に立て続けにみたとか。その夢はメンバーと一緒にエレベーターに乗っている時にそのエレベーターが急降下して怖くなってる時に目が覚めたとか、その後には何かに追われてる夢を見たとかかなり心身病んでるのかなと思うような夢を見たようで。で、最後に花沢さんも何か話をするのかなと思いきや、花沢さんは活動のことの話に触れただけで、その後3月18日でメジャーデビュー2周年を迎えることができましたとの発表と拍手があった後に、そのメジャーデビュー曲を聴いて下さいとの曲紹介で「ODYSSEY」を。
続いて先月リリースの新曲のカップリングである「GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜」と、昨年リリースの花沢さん曰くシカプーの元気ソングの「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」を続けて。


この後にはライブ情報としてシカプーは大阪発のバンドとして全国に音楽を発信していくスタンスを取っているため大阪でワンマンライブを行う機会はよくあったのだが、この度かねてより我々が目標にしていたホールでのワンマンライブを行えることになりましたとのことで7月9日の森ノ宮ピロティーホールでのホールワンマンの告知。この会場はステージも客席も大きいため自分たちの力だけでは成功できないと思うので力になってほしいとのことと、このライブは完全リクエスト制で構成することになっているため、ホームページでは聴きたい曲のリクエストを募集していて来れない人も投票できることになっているので是非、そして予定が合う人はまたホールでお会いしましょうとの案内。
そして、次の曲で最後ですとの告知をすると、最初の出演者の北清水さんが煽ったえ〜の言葉に満足そうな表情をしてもう一度言わせてから先月リリースの「桜色」を締めに。


曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場。メンバーが退場するとすぐにアンコールを求める手拍子が。
メンバーはかなり早いタイミングで再登場してこられますた。登場するとアンコール有難うとの言葉があって、共演者である北清水さんとカラーボトルさんに拍手を煽って客席から拍手が送られますた。しかし、昨年のマウスピースではアンコールは出演者勢揃いで行われたのだが、今年はお二方は登場されずにシカプーのみのステージで行われますた。アンコールは先月のプロモーションライブでことごとく聴きそびれた「ハレルヤ」を歌ってくれますた。曲が終わると再び手を振りながらメンバーは退場。19時50分頃に全てのプログラムが終了となりますた。
ライブが終わったら募金をしたら出演者と握手できるとのことで折角なので気持ちだけお入れして握手をして退場。外でアンケートの残りを記入して退散しますた。結構長めのプログラムではあったが17時開演だったので21時過ぎには家に帰れますた。


このライブの感想としては、とにかく対バンライブながらアンコールを含めると9曲も歌ってくれたのが満足だったかなと。麻衣たんのライブと重なってしまった1月23日の時も8曲か9曲歌われたらしいが、あの時は2マンだったから如何に3マンとしては如何に一組当たりのウエートに重点が置かれていたかって感じで。大抵3組以上の共演の時は5,6曲で終わることが多いから満足。むしろワンマンで行った昨年5月の感謝祭ライブに近いくらいのボリュームがあったんじゃないかと。
セトリは昨年のマウスピースでは「Listen to my heart」を歌ってくれたので今年も少し期待していたのだがさすがに無理だったようで^^;。インディーズ曲では「Slow River」を歌ってくれて良かったけど、また「流星」とかも聴ければなぁと。直近の曲ばかりではなくてメジャー曲でもまた1stアルバムの曲とかも聴けると良いなと思う。まぁ、それでも代表的なシングル曲を中心とした盛り上がる選曲で楽しめたと思う。


次のシカプーのライブは5月5日のパンでのチャリティーライブとのことで、こちらは最終日とは言えゴールデンウィーク中で後から発表になったため調整が間に合わなければ行けないかもしれないけど、行けたならその日のライブをまた楽しみにしたい。シカプーのライブは1月23日のライブが早くから麻衣たんの参加公演を柏原に決めていたことに加えて急遽の決定で行けなかったり、先月のプロモーションライブが仕事のシフトが決まっていたり震災の影響やらで行けなかったことが多かったらこのライブには行けて良かったし、その時に聴けなかった「ハレルヤ」なども聴けて鬱積した気分の中で久々にノリの良い盛り上がるライブを観れて良かった。
とりあえず次に参加予定のライブは4月18日のちゃちティーライブが予定など次第でどうかってところだが、またシカプーのライブも楽しみにしたい。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.Is This LOVE?
2.No Regret
3.PEACE!!
4.Slow River
5.ODYSSEY
6.GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜
7.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
8.桜色


en.ハレルヤ