Chicago Poodleワンマンライブ"犬(one)フェス2011 in OSAKA 〜僕らをつなぐもの〜"@森ノ宮ピロティホール


今日は森ノ宮ピロティホールで行われたChicago Poodleの初のホールライブとやらの観覧へ。昨年のツアーファイナル公演で発表されたらしいので半年以上の期間、チケも先行予約で早い段階に入手したためかなりやっとと言うような感あり。あまりに先の予定が決まってるのって仕事にしろ趣味にしろ計画に当たっていいような不便なような微妙な感じ。北原さんのも当初から2daysで、最終的に3daysになって助かったわ。それがいつも通り土曜だけで終わりなんてパターンになってたらどうしようかと思ったろうに^^;。
それにしても今週はアーティストの数少なくなった中で見事にBEING系のライブが怒涛に重なって、楽しかったことは紛れもないが、正直なところ同週、しかも5日間で4回のフルライブに参加するスケジュールは自分にとってかなりハードだった。それゆえに実際にはこのライブの感想を書くのが遅くなっていたり。首都圏分も入れると8日と10日が北原さんとdoa、9日が北原さんとシカプーが重なってるんだからな。10日には一応植田さんもあったようだし。見事に固めてきたわって感じ^^;。


このライブは開演時間が早いので家を出発したのは16時過ぎ。梅田から歩くには微妙に距離があるし、道筋が慣れてなかったり、谷四〜森ノ宮はBKプラザの公開収録の時に歩いたが道が分かりにくかった記憶もあるので止め。夏に無茶するのもアレだし、地下鉄ならともかく環状線はケチったところで160円程しか浮かんからなぁ。金券に寄ってJR乗り場へ。外回りの紀州時快速に乗車。こちとら新型225系も初乗車。てか大混雑。(汗)環状線ホームが混雑していて、奈良や和歌山方面へ行楽に行くには時間が遅いなと思っていたら城ホールで何かやってるっぽいのか。ま、コブクロではないようだけどw。帰り公園駅でどどっと乗ってきそうで恐ろしいわ。(汗)
森ノ宮駅には17時5分頃に到着。地図で場所を調べていなかったので不安になったが駅の地図に載っていたので良かった。ホールに着いたら入場。さすがに大きな会場だから我々がやってたような派遣系のスタッフが多い。エントランスでアンケートやチラシを受け取って中へ。コンコースはグッズ売り場と女子トイレの長蛇の列。女子トイレ列とかバス旅行のパーキング思い出すわw。


グッズはサプライズ用のペンライトも販売。ペンライトでサプライズってもうマンネリな感じが・・・。特に買いたいグッズもないので客席へ。真ん中の通路の真ん前辺りが僕の席ですた。指定席制のホールライブはくつろげるわ。当然の如く女性に挟まれるw。
待ち時間はいつもの如く少しアンケートを記入。開演時間の17時半になると席に着くよう合図が流れる。そして、17時38分頃に照明が落ちて拍手の中メンバーが登場。
準備が整うとまずは「アイノタネ」からスタート。この後には最初のトークが入り、例の如くどうも〜っと気前の良い挨拶。そして、ホールライブへようこそ、指定席・立見共に完売有難うございますとお礼をして、最後まで宜しくお願いしますとのことで「PEACE!!」、「フワリ」を続けて。
曲の後には改めてようこそ、満員が有難うございます、今日を僕達と皆さんの夏の思い出にしましょう、最後までまったり、たっぷり、どっさり、こってり、他にも何かあったようなり、やっていきますんで楽しんでって下さいとのことで「No Regret」、「Is This LOVE?」を続けて。


曲の後にはサポートバンドの方のPR?などが行われて、ここまでは座っていたがこの曲では立って「ネオン」を。曲が終わると良ければ座って下さい先はまだ長いのでとのことで着席を薦めて、今日はたっぷりとやりますんでとのことや、改めてバンドメンバー紹介、ホームページに募ったリクエストの話など。リクエストは良い具合にメジャー後の曲とインディーズ時代の曲がばらけていて、今までのシカプーの活動を知ってもらう上でベターな選曲を組むことができたとのこと。
そして、何と次の曲は━喜━(・∀・)━多━の「Listen to my heart」。更には「夢」、そしてそしてお次は「Hello」までやっちゃってくれちゃいました。ここに来てまさかの━喜━(・∀・)━多━の連発で鼻息が荒くなる。(爆)出だしがメジャー後のアルバム曲や最近の曲だったから今回もあまり期待できないかなと思ったのだがまさかの展開。餅「Listen〜」と「Hello」はリクエストした曲。「Listen to my heart」は昨年4月16日のマウスピースで気に入った思い出の曲なのだが、当時は気付かなかったが初めてシカプーを見た未歩さんのパネル展がてら参加したこの時ディスクピアのインストアでも演奏してくれてたらしい。「Hello」は昨年2月10日の僕旅ツアーで気に入って彷彿する曲で、同8月20日ビルボードでも歌ってくれた。


曲が終わるとアコースティックでお届けしましたと曲紹介をして、今年も上半期が過ぎ去ったことについて。そして、この上半期にも色んな出来事があったとのことで、3月9日には新曲の「桜色」をリリースして、その2日後に震災が発生したこと。そして、震災当日についての話で、その日はなんばOCATでインストアライブが行われることになっていて、リハのために集まってた時に揺れて、その時は震源がそんなに遠くて大阪まで揺れるとは思わなかったから驚いたとのこと。そして、その日はライブはやったのだが、家に帰ってテレビを点けてみると大変なことが起きてしまったなと実感したと。で、そんな時自分達にできることを考えて色々取り組んできたが、この度7月24日に直接仙台に新曲の「桜色」を届けに行けることになりました、その「桜色」をここで歌いたいと思いますとの曲紹介でこの曲を。
続けてまたしても━喜━(・∀・)━多━の「流星」。この曲はナツメロのキャンペーンライブで気に入った曲だな。西宮ガーデンズの時の。この曲もリクエストしたが、この辺で僕のお気に入り曲を連発してくれますた。続けて「If」を。


曲が終わると前の曲紹介をして、再びリクエストのことに触れて、まだリクエストした曲が1曲も出てない人いますかと客席に尋ねて、ちらほら手が挙がるとどんだけマニアックな曲が好きなんよと突っ込まれてますた。(笑)で、インディーズから最新曲の「桜色」まで79曲作ったとのことで、6年ぐらいライブでやっていない曲もあるらしく、花沢さんは全部歌える自信満々なのだが、辻本博士は僕は弾けませんからと軽く突っぱねるw。
そして、そんな投票結果を確認していると面白い傾向があって、やっぱ人気だなと思う曲には沢山票が入る一方、この曲は入らないだろうなと思ってた曲にはトコトン入らなかったとか。そんな中、「らせんブルース」は花沢さんの1票も入れて6票だったよう。博士にお前も入れたんかと突っ込まれますた。(笑)この曲は昨年JANUSでやらせてもらった時も最下位、いやあの時は「逆様ワールド」でしったけ、でもブービ辺りでしたよねと会話。
そして、「らせんブルース」に投票した人に挙手を促すといるけどやっぱ少ないねとのことで、こんな曲ですと紹介する形で1サイクルだけ演奏されることに。すると結構盛り上がっていて、今まででこの曲が一番盛り上がってるじゃんと花沢さんから客席に突っ込みが入りますた。


この後には、シカプーには夏の歌も数多くあるんですよとのことで、花沢さん本人の頭の中でも途中で企画が変わりながらも犬フェス夏ソングスペシャルだったかと言うコーナーと題してメドレー形式で「愛燦燦」、「ナツメロ」、「線香花火」、「Ebony&Ivory」、ペンライトサプライズの「Twinkle Little Stars 〜星が降る町〜」が披露されますた。「Ebony&Ivory」の後で再び「ナツメロ」が入ったりと一部混ざっているところもあり。
曲が終わると辻本博士はペンライトびっくりしました、その辺に落ちてたんですか?、沢山落ちてたんですねぇとかと冗談トーク。そして、山口さんは一番見晴らしが良いので感動しましたとのこと。
そして、この後は「GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜」、リクエストナンバー1の曲ですとの紹介で「ODYSSEY」、「泡沫」と間違えがちな「ネガポジ」、「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」と続けて。
その後に次の曲で最後ですの告知に対するえ〜の声にと言っても結構やったよと反論。そして「旅人」で本編を締め。この曲も僕旅ツアーを彷彿させる曲で、"旅すれど〜"の合唱の部分は改めて聞いても鳥肌もんだわ。これも気に入った。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして退場していかれますた。


この後はアンコールへ突入。まずは「one more time, I say"Love you"」からスタート。曲が終わると前の曲紹介をして、何と今日は特別にここに新曲を持ってきましたと発表。そして、曲に込めたエピソードとしてこんな時期でもあるので日本中が元気になってもらえればと言う気持ちで作りましたとのことで初披露の未発表曲「太陽は知っている」を。
この曲の後には最後はこの曲で盛り上がりましょうとの煽りで「ハレルヤ」でアンコールも締め。曲が終わると再び挨拶をして退場して行かれますた。
その後はダブルアンコールを求める声援までが。ここでダブルかよって感じではあるのだがw。再び登場してくるとシカゴプードルから大事なお知らせがありますとのことで、間合いを取って12月に犬フェス2弾が堂島リバーフォーラムで開催決定の告知を。辻本博士は突然男泣きを始めたのだが、申し訳ないのだが僕には演技にしか見えなかったんだけどなぁ。と言うのか非常に失礼だが辻本博士のジェスチャーには真実味がないんでつよね。いつもヘラヘラしてる感じで。(蹴)花沢さんは武道館までは泣かないと決めてるんでとか何とか。と言うのか、堂島リバーフォーラムとか何故に格下がってんよってな状況で。自社資本ってぐらいだもんなぁ。


そして、帰りに裏に投票結果を載せた先行予約のチラシを配布しているので貰って帰って下さいとのことで、最後にこの曲を聴いて下さいと「さよならベイベー」で今度こそ締め。曲が終わると三度有難うございましたと挨拶をして退場して行かれますた。
これにてライブは終了。ライブの終演は20時25分頃ですた。何だかんだで3時間近くのラインナップか。始まる時間は北原さんより1時間早くても終わるのは一緒ぐらいか。
ライブ後はとりあえずコンコースに出てチラシを受け取ってからアンケートの残りを記入。にしてもセトリを配ってくれるのはとても有難いわ。アンケートの記入が終わったらそのまま退散。受付にいた女の子が可愛かったので見とれてたら用かと思われたんでそそくさと帰路へ。漫画だったらよそ見したまま歩いて階段転げ落ちてそうな。(ブ)
夕食はこの日もまだ家帰っても作ってもらえないから四ツ橋の方行って北原ライブに参加してる里菜LOVE氏と合流しようかと思ったのだが、諸事情でお金がなくてこの日は断念したとの返事があったため行きと同じく森ノ宮駅からJRに乗って梅田のJR高架下の食堂街で食事を済ませて帰りますた。とりあえず終演が早めだからか城ホールの連中には巻き込まれず助かり。まぁ、里菜LOVE氏にメール送ったのだがこっちの開演直前で気付いてもらえないかとは思ってたけど、まさか断念していたとかその理由には驚かされた。


このライブの感想としては、とにかく「Listen to my heart」、「Hello」、「流星」などのかなりのお気に入り曲を聴けたのが満足。さすがにカップリングはなく、「My Life」と、「キミーロ」は聴けなかったけど、それ以外は聴きたい曲は聴けたし。まぁ、他に「アイアイ」などもあるが。でも、JANUSの時よりかは大分曲数が増えてるとは言え、あの時のランキングはそれ程自分の好みの曲と合わないかもと思っていただけに今回のドンピシャは驚いた。前回も完全リクエストだったが、順位はそれなりにガラッと変わってる印象。「Hello」が2位で、「流星」は3位とかかなり驚き。他にも歌ってくれた「旅人」、「ネオン」、「Ebony&Ivory」なども好きだし。「Ebony&Ivory」や、「ネガポジ」は一昨年7月15日の新風館祇園祭ライブを思い出すな。今年はGIZAからの出演はないようだが。
一方、12月の第2弾ライブはこれまた開演17時半とか休日じゃないのに早いなぁ。僕の仕事はクビになってなかったらまだ仕事中だしw。まぁ、と言っても仮に予定が空いたとしてもそこまで行きたい程のもんじゃないかなと。リクエスト制としてもセトリは変わるだろうけど意味合いとしては今回と同じようなもんだし。それに上を目指してる割に会場のランクが下がって座席のない会場とはな。まぁ、ホールって名前が付いてるからホールなんだろうけどぶっちゃけライブハウスだと思うw。まぁ、今回参加したからそれで十分かと。それよりも僕はツアーの方に期待していたかな。


まぁ、そんな感じで怒涛のライブも終了となった訳だが、とりあえずGIZAもただでもCDが売れない時代ってことで、生き残りのための転換としてシカプーや、さぁさ、植田さんのようにインディーズ形態のギャラが安くて、ライブを数こなし、自分たちで機材の準備や片付けも行うようなアーティストへ変わってるように思うから、シカプーや、さぁさ、植田さんの活動は当面問題なく無難に続きそうな感じか。逆に全盛期組で気になるのはGCdoaだが、近年組の中で唯一全盛期スタイルの活動を行っているのがCaos×3のため今後の動向を注目したいところ。やっぱこれからの時代は経費削減や経営の効率化が必要なんだろうな。
とりあえず、僕にとって最初にライブに参加したのがパンライブだったから北原さんのラスト公演をフリーライブなどは別としてあえて最後のライブ参加にしてしまおうかなとか。まぁ、と言っても意地は張らずにライブに行きたくなったら行けばいいようなもんだが。
とりあえずは今後ともシカプーの活動を楽しみにしていたいなと。

セットリスト


1.アイノタネ
2.PEACE!!
3.フワリ
4.No Regret
5.Is This LOVE?
6.ネオン
7.Listen to my heart(アコースティックバージョン)
8.夢(アコースティックバージョン)
9.Hello(アコースティックバージョン)
10.桜色
11.流星
12.If
13.らせんブルース(1サイクル)
14.愛燦燦(メドレー)
15.ナツメロ(メドレー)
16.線香花火(メドレー)
17.Ebony&Ivory(メドレー)
18.Twinkle Little Stars 〜星が降る町〜(メドレー)
19.GET UP! 〜不屈のファイティングマン〜
20.ODYSSEY
21.ネガポジ
22.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
23.旅人


en1.one more time, I say"Love you"
en2.太陽は知っている(未発表曲)
en3.ハレルヤ


ダブルen.さよならベイベー