さぁさワンマンライブ"さぁさ 3rd ALリリース記念ワンマンLIVE 〜見えないココロ、繋ぐリボン〜"@hillsパン工場


10日の日はパン工場で行われたさぁさのワンマンライブの観覧へ。昨年の11月に続いてのパンでのワンマン。直前まで迷っていたのだがプレイガイドでのチケ取り扱い最終日の7日に帰りにサンクス寄ったら残っていたので購入。まぁ、予約が埋まっている1512cafeのカフェライブ除けばラストライブになるし、今の仕事は公共事業だから珍しく土曜が基本休みってので条件が合致したため参加の形に。カフェライブはほぼ埋まるように定着してきてるだけに残念ではあるが。


15時半頃に出発。いつも通り梅田から歩いて向かい、途中で面倒くさい街頭アンケートとやらにつかまりつつも17時頃にはパン工場に到着。かなりの人数が集まっていてチケ引き換えを行っていたのだがかなり手間取っている模様。結局、後ろの方の150番台で入場した時には既に開演時間の17時半を過ぎてしまってますた。この日はお客さんの協力が悪かったのか、ポップ氏一人で30分に200人弱を捌くのが難しかったのか。これならもっとゆっくり来れば良かったわと。手書きのチラシを受け取って下へ。


カウンター付近で待機して17時55分頃になるとさぁさのアナウンスでいつもライブ前にやっていると言う準備体操の映像を流す。それが終わると登場してきますた。まずは挨拶をして、誰も体操してないと言うのだがこのスペースで体操する方が無理なことぐらい分かってるだろうがと思いつつ。(ぁ)まぁ、身体を動かす前にウォーミングアップするってのは大事なことだけどな。何だかんだでかなりの動員が入っていて全盛期の詰め込み程ではないがほぼ9割方は埋まっていたように思う。


そして、最後まで楽しんで下さいとのことでまずは「ロンリーデイズ」からスタート。続いて「eyes to eyes 」、曲紹介をして「MY HERO」を。
この後には改めて挨拶をして、サポートバンドの紹介とアルバム聴いてくれたか当日に買ってくれるのかなど尋ねて、まだ聴いてないの?の突っ込みにこれが大阪なんですと理屈こね。んで、恒例の遠方自慢をすると石川や埼玉が数人いたのみで、ツイッターではドイツ人の人にフォローもらって、ページを見に行ったら喜んでいたらしくどうやって知ってもらえたのか分からないけど嬉しい出来事だったとのこと。


そして、曲紹介をして「幸せのコラージュ」、続けて「ふたりのPEACE」、「あたし」を。更に曲紹介を行い「△-triangle-」。
この後には飛ばしてますと最初からかなりの曲数歌ってることを。んで、バンドメンバーとの思い出話についてで、中でもマルクさんとはユニットのように2人で組むことが多く色々あったが、思い出深いのは3年前にMUSEのカウントダウンライブに出演する際に声が出なくてなっていてギターとパーカッションのインストみたいな状態になってしまったことの話。急遽内容を変えたようだが、カウントダウンのためプログラムが細かく決まっていてかなり巻いたが、欠席するともっと迷惑がかかるから頑張ったらしい。


他にも何かと撮影などで同行していて、動画でも公開されていただるまさんが転んだの早口言葉で作品の告知をする企画ではビデオ持ったおっさんが女の子を追い掛け回す危なげなシチュエーションで傍から見ると怪しい光景だったのではないかと。マルクさん本人もお巡りさんいたら捕まっていたでしょうと弁解^^;。確かに撮影っぽいセットならともかく2人でそれをやっている姿を思い浮かべると確かに不可解に映るわな。
そんな思い出話をしてユニットでよく歌った曲です的な曲紹介をして「VOICE
」を。一時期クリスタとかでよく聴いたな。


この後は一緒に歌って下さいと煽って「リセット」を。
この後にはもう一人のバンドメンバーとして大楠さんを呼び込んで、マルクさんと大楠さんの3人でもよく組んだとのことで、大楠さんにコメントを求めるとさぁさとの出会いは周りから噂で聞いてホームページをチェックしたところから始まるらしく、さぁさにはファンと同じじゃんと突っ込まれてますた。いつもの大楠節炸裂でつ。一方のさぁさは絵の上手いタクシー運ちゃんに描いてもらったイラストを元にすぐに分かったとのこと。そういう出会いの話に触れつつ、ライブの話題に戻してライブ初めての人に挙手を促したりして曲紹介をし「金魚のうた」を。


続いて曲紹介をして「鳥になったら」。この後は立ったまま曲ばかり聴いてても疲れるから遊びも入れましょうと。疲れるって何よと思いつつ。(笑)そして、恒例の絵描き対決をやりましょうとのことで、客席に5人のリクエストを募ってその中から人気の一票に決めるスタイルでセーラームーンのキャラだったかとひこにゃんの2回対戦。1回戦は大楠さんが、2回線は鶴ちゃんが勝利となりますた。マルクさんは両方共似た絵を描く画伯っぷり全開で、野口さんはイメージ自体ができてなかった模様ですた。
そして、ライブに戻りましょうと曲紹介をして「月と魚たち」を。


続いて曲紹介をして「ポジティブ・モンスター」、「sing a song」を。パン工場ではデビューの頃からのことを思い出すとの話や、姪っ子に続いて甥っ子が生まれたらしくめでたいことなどの話をして、何かそういう色々な思い出を詰め込んだ曲的な曲紹介でタイトルの名付けは先生がテストに出るとよく言っていたという「Under_Line」を。
この後にはイントロに合わせて改めてバンド紹介をして「magic soup」。そして、ここで遂に?活動休止の告知を。いつ言うのかそわそわしてただろうけどと前置きをして、決意についてはちょっと一旦休みが欲しくなったなど差し障りのないコメント。


んで、大阪ではこれが最後のライブで後は東京・名古屋・明石を回ると終わってしまうけど、これからも音楽は続けるつもりで後々は気付かないようなところでひっそりやってるかもしれないけど見守って下さいとコメントして「桜ポラロイド」を。ここで入り口で配られたサイリウムの点灯。
曲が終わると感極まったことが悔しかったらしく今度はリベンジしたいとか何とかで、物販で自主制作CDの「たんぽぽの心」を販売することの告知やグッズのことに触れて大特価のPRを某ドラッグストアの店内アナウンスにたとえる。(笑)そして曲紹介をして「サイテヒライテ」を。


曲が終わると次で最後の曲ですとの告知をして、皆で歌いましょうと煽ってから曲紹介をして盛り上がる「パ・パリラ」を締めに。歌い終わると有難うございましたと挨拶をして退場していかれますた。
この後にはアンコールに突入。再登場するとまずはアンコール有難うと声援に応じて、今までの活動のことや応援についての感謝のコメントをして、ツイッターのことなどに触れて、これからも歌い続けたいと宣言をしてから曲紹介をして「Over The Rainbow」を。
この後には出会ってくれて有難うの気持ちを込めて歌いますとのことでアンコールの締めはデビュー曲の「ハローハローハロー」。


歌い終わると有難うございましたとお礼をして、また何処かで会いましょうとの言葉と手を組んでのお辞儀、そしてファン有志からのリボンで繋いだメッセージが送られ、先程歌えなかった「桜ポラロイド」のワンスレーズが心残りだったらしくそれを口ずさんで拍手が送られると終幕となりますた。
ライブが終わるとさぁさは退場していかれますた。ライブは20時37分頃に終了。約30分程度遅れていたので時間としては2時間40分程度ってことか。終演後はドリンク交換をしてぼちぼちと外へ。表の物販では最後と言うことで多くの人数が列を作ってはりますた。僕は少しだけ傍観して、11月の時にグッズを買ったので今回はパスさせてもらって退散しますた。


このライブの感想としては、曲数に関してはアンコールを含めて23曲と最後のフルライブなこともあってかなりのボリュームだったなと。セトリもニューアルバムの8曲は全曲披露で、2ndアルバムからもかなりの率の選曲、1stアルバムやインディーズ時代の作品からも久々の曲を含めて入っていた。一方でもう最後と言うこともあるのか新曲や今まで歌っていた未発表のままの曲、自主制作盤のみに収録の曲は1曲もなく一般流通している作品に収録されている曲で統一されていた。やはりそれも意識してってところだろうか。
お絵描きコーナーはまさに誰かさんのライブと化してるな^^;。まぁ、生の場だからこその楽しみ方もあるから良いのだけれど、MCの振りまでもが何か似てきてたような。まぁ、全体的に楽しめる内容になっていたと思う。

セットリスト


1.ロンリーデイズ
2.eyes to eyes
3.MY HERO
4.幸せのコラージュ
5.ふたりのPEACE
6.あたし
7.△-triangle-
8.VOICE
9.リセット
10.金魚のうた
11.鳥になったら
12.月と魚たち
13.ポジティブ・モンスター
14.sing a song
15.Under_Line
16.magic soup
17.桜ポラロイド
18.ナチュリラ
19.ドラマチック
20.サイテヒライ
21.パ・パリラ


en1.Over The Rainbow
en2.ハローハローハロー


M-6やっぱ「あたし」で合ってたのか。聴いたことある曲だと思ったけど、インディーズ時代の曲は歌詞が公開されてないからブログにセトリを載せてくれて助かり。