美元智衣ワンマンライブ"美元智衣 Live Smile 2012 @ 大阪S.O.C."@心斎橋Soap opera classics


一昨日はアメ村にある心斎橋Soap opera classicsと言うライブハウスで行われた美元さんのワンマンライブの観覧へ。美元さんのワンマンライブを観に行くのはこれが3度目。最初の大阪ワンマンが行われてから丁度7ヶ月になるのか。そう考えると早いもんだ。
昼間はマイナビの合同説明会に顔を出したスーツのまま四つ橋通りを歩いて到着したのは18時過ぎ。何か異様な建物に入居してますた。まぁ、アメ村らしい造りだが。せせこましいエレベーターで4階に上がるとすぐ受付。ここ非常事態が起こると大変そうな建物だな。とりあえず当日券を購入し、チラシを受け取って中へ。美元さんのワンマンは当日券も前売りと同じ料金なのが有難い。


中には椅子が用意されていて手前の席が一つ空いていたのでそこを確保。アンケートやチラシに目を通して開演待ち。
定刻を5分過ぎた18時35分頃になると照明が落ちてバンドメンバーと共に美元さん登場。
登場するとまずは挨拶をして、初っ端から入っていないマイクに向かって喋ってしまうのをやってしまいましたと照れながら、来てくれて有難うとお礼をしてまずは「Miss You」からスタート。
曲が終わると衣装のことに触れて、大阪の梅雨はじめじめした感じなのに前日に大阪入りしたら涼しくて自分の知ってるのと違うと哀しくなったのだが、当日になるとそのじめじめ感が戻ってきて何か嬉しかったとか。


そして、そんな夏の曲を2曲聴いて下さいと「夏夜空〜君のいない夏〜」、「アイの島」を続けて。
曲の後には、後ろの方の観衆が用意してきたうちわを見て感激して、今年の淀川花火大会のことと「夏夜空〜君のいない夏〜」はそこからのエピソードで曲を作った話をして、時間が作れれば大阪に帰ってきて観に行きたいと。んで、曲紹介をして次の曲は「There is here…」。続けて「わたしの花」を。
曲の後には前の曲紹介をしてから、チラシのことに触れて、グッズ販売については1個購入につき1つの特典を用意しているのでこの機会に是非買って在庫を減らして下さいとか、チラシに封入のスマイルの曲は美元さん自身も日頃父を亡くしたりで笑うことが少なくなっているが、笑うことは大事だと思ったためこの曲をピックアップしたと。


そして、そのカバー曲の英文と直訳した歌詞をまずは朗読して、その後に歌としての「Smile」を。
曲の後には1stステージ最後ですとの告知を挟んで、カバー曲の話をして有名なカバー曲をメドレーでお届けしたいと思いますとのことでそれぞれの曲紹介をして、「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」、「Sing」、「Can't give you anything but my love」、「Fly Me to the Moon」、「Lullaby of Birdland」、「Just The Two Of Us」をカバー曲メドレーとして1部の締めに。このうち3曲は3月のワンマンでも歌われた曲なのだが、カバーと言ってもジャズ曲なのかニロさんや七月はんの十八番の曲も入ってますた。曲が終わるとまた2部で楽しんで下さいととのことで美元さんは退場していかれますた。その後に大ちゃんより補足として10分程度のトイレ休憩であることの説明が。


合間の時間にはドリンク交換を。ビタミンウォーターが扱われてたのでそれを注文。蓋があると見ながら飲むのには便利。このタイミングで既に1部のセトリが即売コーナーに掲出されてますた。さすがご親切。
10分程経つと照明がさっと落ちて2部がスタート。再登場するとまずはキョンシー?と言う昔に流行った映画か何かの話をして、この間それが無性に見たくなったようで台風の中お兄さんにレンタルを頼んだりしたようだが、貸し出し中で見れなかったとかで何度か出直しして、大阪に発つ日になってようやく手に入ったとかで出発する前ながらどうしても見たくて見たとかの日常の話題。そして、子役の話で今時の子供らしさを前面に出さない子役が出演しているとか。そんなたわいない話をして、2部はこれまたカバーの「It's Only a Paper Moon」からスタート。


続いてカバー曲の「Singin' in the Rain」、「Beauty and the Beast」を。その後にはどんどん時間が過ぎていきますねと同意を求めて、9月に行われる長崎でのライブについて。この日はバンドメンバーで出演している人のお誕生日だとかでかなり早めにその祝福も。そして、夏の終わりの思い出に長崎への旅は如何でしょうかと宣伝?をして、曲紹介をして次の曲は「MOTHER」。次は私のデビュー曲を歌いますと曲紹介をすると「再出発(はじまり) 」を。更にはライブハウスでは定番になりつつある未発表曲の「アカシア(未発表曲)」を。
曲の後には終わりが近付いてきましたと寂しげに語り、チラシと共に封入されていたスタンプラリーの話題を。このワンマンと7月頭に行われる3本の対バンライブに全て参加すると皆勤で、1本から敗者復活として応募できるスタンプラリーとのこと。それに合わせてライブ情報の告知。


そして、次で最後の曲と言いかけて違いました残り2曲ですと訂正してから曲紹介をして「粉雪」を。更にはノリノリの雰囲気で曲紹介をして締めには「誰より君が好き 」。
これにて本編は終了のはずなのだが美元さんは退場せず。何故かそのまま続けて今日はまだこの曲を歌ってないですよねとのことで辛い中にも虹を持とうの気持ちを込めていますと曲紹介をして「キミだけのRAINBOW」を。どうやら控え室の関係なのか入れ替えは行わないことになっていた模様。そのためアンコールの手拍子なしにアンコールに突入する珍しい形式。そして、続けてアンコールでは定番になっている「アイシテル」を締めに。
更にはまたしても留まったままダブルアンコールはこの曲でと曲紹介をして「ノスタルジア」を。何か味気ない感じはしたが^^;。


曲が終わると有難うございましたと挨拶をして最後にメンバー紹介をするとライブは終了に。20時50分頃に終演となりますた。
ライブが終了してしばらくすると即座に美元さんは客席に姿を現していますた。このサービス精神素晴らしいな。んで来場者とお話をしたりと。スタンプラリーと言うのか実際にはシールだったのがは、美元さん本人が直接貼ってくれるようだったので並んでそれを頂く。僕はそんなしょっちゅうライブに行ってる訳ではないのだが、お久し振りですと声を掛けて頂いてどうやら顔を覚えてもらっている様子。そんな熱心な応援をしている訳ではないが把握してもらえてるのは嬉しい。シール貰ったら並んでる間に記入したアンケートを出して退出。帰路へと就きますた。


このライブの感想としては、ちょっとカバー曲が多かったのは残念だったかなと。カバー曲がダメとは思わないし、生で聴ける意味ではそれも価値がない訳ではないけど、やっぱりオリジナルで勝負してもらいたかったかなと。3月のライブでも3曲ほどカバーはあったけど、このライブはカバー曲の比率が半分近くにまで達していて一時期のパンライブぐらいな感じになっていたし。まぁ、パンライブもむしろ全盛期の方が曲数が少なくてカバー曲中心とやや不満感のある内容だったのは意外なのだが。
会場についてはアメ村のライブハウスらしくこじんまりとした感じで、客席からのステージの見え具合も良かったし、音響も結構良かったんじゃないかとは思う。


とりあえず、そんな感じで美元さんの大阪ワンマンもこれが3度目となり、もはや定番化しつつある感じだが、今後は7月の対バン3daysがあるためもあるのか、次のワンマンライブの告知はなかった。まぁ、あまりしょっちゅうやり過ぎるとプレミア感がなくなるのはあるかもしれないな。(笑)
MCでは皆勤狙ってる人と煽ってあまり手が挙がってなかったけど、こういうのってしなければならないみたいな義務的になると楽しくないからな。僕も残りの対バンは平日開催だから比較的行きやすいし、値段も手頃だから3本行っても負担が大きくない点で検討はしているけど、どうするかはその時次第って感じか。まぁ、一応平日に行われるってことで今のところ行こうかなと思ってるし次のライブも楽しみにしたいところ。皆勤は狙うと言うよりももしなればそれはそれでありかと言う感じで。

セットリスト


<1部>


1.Miss You
2.夏夜空〜君のいない夏〜
3.アイの島
4.There is here…
5.わたしの花
6.Smile<カバー>
7.Garota de Ipanema(イパネマの娘)<カバー>(メドレー)
8.Sing<カバー>(メドレー)
9.Can't give you anything but my love<カバー>(メドレー)
10.Fly Me to the Moon<カバー>(メドレー)
11.Lullaby of Birdland<カバー>(メドレー)
12.Just The Two Of Us<カバー>(メドレー)<2部>


13.It's Only a Paper Moon<カバー>
14.Singin' in the Rain<カバー>
15.Beauty and the Beast<カバー>
16.MOTHER
17.再出発(はじまり)
18.アカシア(未発表曲)
19.粉雪
20.誰より君が好き


en1.キミだけのRAINBOW
en2.アイシテル


ダブルen.ノスタルジア(未発表曲)