第10回 京都学生祭典本祭「Grand Finale」@平安神宮


10月7日の日は毎年平安神宮で行われている京都学生祭典のグランドフィナーレへゲスト出演するとのことでその観覧へ。京都学生祭典は今年で早くも10回目らしく、GIZA関連からも何組が出演したことがあった経歴もあったと思うが僕が観に行くのは初めて。確か麻衣たんも学生時代にゲストとして盛り上げたんだったかな。
まぁ、京都は学生の街と言うことで一昨年と昨年はHUMAN LIVE KYOTOと言う京都駅ビルでの催し物も学生が主催して行われたし、単なる学祭とかではなく地域を巻き込んだ祭典を企画しているところが素晴らしいなと。こういう実行委員に携わった方は社会に出てからも色んな場面で役立つことが多いだろうしな。


シカプーはラストスパートでのステージのため19時45分頃からと遅めの出演であるため17時過ぎに出発。河原町には18時半頃に到着し、先週とは逆に川端通り沿いに三条まで上がり、三条通り沿いに東山方面へ向かい、数年前に2,3度足を運んだみやこめっせなどに通じる道を北へ。そこを正面まで突っ切ると平安神宮があり、鳥居をくぐったところが会場に。暗かったせいもあるのか三条通りを折れたところから思っていたより距離があった気がする。
ゆっくり歩いて19時半頃に到着。中に入ると広い境内に多くの学生さんがたむろしていて賑わっている雰囲気が伝わってくる趣だった。プログラムでは何かの競技の順位発表が行われているところですた。その表彰式のようなものが終わってしばらくすると司会の方からいよいよフィナーレになることと、シカプーの活動や京都学生祭典への凱旋などの紹介があってシカプーのステージに。


予定時刻よりは10分程押して19時55分頃にメンバーが登場。登場するとまずは「Fly 〜風が吹き抜けていく〜」からスタート。
曲の後には挨拶と自己紹介をして、まだまだ盛り上がれますかと客席を煽り、最後まで楽しんでってくださいとのコメントで次の曲は「ネガポジ」。
曲が終わると、自分達は第一回目の京都学生祭典でグランプリを獲得したことをアピールし、その舞台である平安神宮に戻ってきましたと宣言してから、次に歌う曲はその時にグランプリを獲得した曲ですと曲紹介をして「Baby my "Jenny"」。続いてインディーズ時代の代表曲「夢」を。曲が終わると前の2曲の曲紹介をして、シカプーを初めて観る方もいるかと思いますのでと来月の近畿圏での2本のライブ情報を案内。


そして、司会の方から案内のあったラジオ番組は残念ながら終了してしまっているのだが、その代わりに風゜のネットラジオを放送しているのでそちらを是非ご視聴して下さいと。
そして、次の曲紹介では学生祭典10周年を記念して制作した楽曲で、これから先の大変なことは絶対に自分の力になっていくと信じて色んなことにトライして下さいと学生さんへのメッセージが送られ、最後にその曲を聴いて下さいと締めに配信限定の新曲「ありふれた今日の特別な場面」を披露。
曲が終わると有難うございましたと挨拶をしてシカプーのメンバーは退場していかれますた。司会の女性は同志社の後輩らしく格好良さに興奮してはりますた。(笑)その後に実行委員代表の方の締めの言葉があり祭典も終幕に。


ライブは20時23分頃に終了。ライブが終わったら締めの言葉を少しだけ聞いて混み合う前に退散することに。帰りも三条通りまで南下して東山方面から川端通りに出てそこから四条通りまで戻り河原町から阪急で帰路に就きますた。
このライブの感想としては、京都学生祭典でのステージと言うこともあってセトリは5曲だったもののインディーズ時代の曲を3曲も歌ってくれたのは嬉しかった。後から入ってステージは遠かったけどそれなりに見えたし、照明も上手い具合に入っていたから見やすかった感じはあるかな。
まぁ、気になったのはステージ中も含めて観客の学生が騒ぎ立てていたのがあるが、まだ大学生はおぼこいしその辺はやむを得ないとするか。社会を経験してる人はそれなりに場をわきまえることもできるようになるんだけどな。まぁ、学生主催ライブならではの良さはあって楽しめたし、またシカプーのライブを観ることがあれば楽しみたいと思う。

セットリスト(Chicago Poodle出演分)


1.Fly 〜風が吹き抜けていく〜
2.ネガポジ
3.Baby my "Jenny"
4.夢
5.ありふれた今日の特別な場面(新曲+配信限定曲)