ブルートレイン


週末14日のJRのダイヤ改正で、寝台特急ブルートレインのうちの2つ、"富士"と"はやぶさが"が廃止になると言うことでニュースにも。しかもまだ寝台特急は残ってるのに出発日の13日にも、到着日の14日にも報道されたところから見てもやはりブルートレインの中でも代表的な種別だったものかと。


まぁ、僕にとってのブルートレインと言えば12年くらい前の夏休みに秋田から北東北に家族旅行に行く時に日本海に乗車。そいつが大雨の影響で途中の川の鉄橋が水没か決壊かしたようで鶴岡で運転が打ち切りになり、本当は行く予定だった平泉や仙台に行けなかった苦い思い出が・・・。まぁ、あの時は親が山形を経由して福島方面に抜ける路線を駅員に探してもらって一応旅行は継続できたけど不本意になってしまったしあまりいい印象ではない。


僕は小さい頃から鉄道が好きだったので、昔はよくJR大阪駅の入場券で親のデパート買い物の暇潰しでよく見物してたけど、ブルートレインは色が群青色のどす黒いみたいな色で何か古臭い汚いイメージがあって昔はあまり好きではなかったな。まぁ、実際に乗ってみると中は案外綺麗で、ベッドも悪くはなかったけど。まぁ、ただ鉄道好きなので座って乗ってる走行時の刻音は心地良く聞こえるのですが、寝ようと思うとやかましくて仕方がない。まぁ、耳が下にあるから余計響くんだろうけど。


それにしても最近の寝台特急カシオペアサンライズなど新しいのになってきて、従来のディーゼル車で引っ張る寝台は少なくなってきたな。まぁ、でも全般的に寝台列車が減ってきてるけど、寝づらい面もあるし、運賃も考慮に入れると、同じように1泊して長時間かかるなら安くて若干寝やすい夜行バスの方が断然いいってことになるよな。寝台列車も極端に値段を下げられない状況を考えると、やはり寝台の時代は過ぎ去ってしまったと捉えるしかないな。