Chicago Poodleインストアライブ@JEUGIA三条本店


11月30日の日はJEUGIA三条本店で行われたシカプーのインストアライブの観覧へ。毎度のことながらここでのプロモーションライブは対象のCDを購入しないと入場できないのだが、今回のベストはインディーズ時代のお気に入り曲も結構入ってるから丁度欲しいと思ってたし、シングルと違って3000円以上掛かっても躊躇なく行くことに。それに、ここでのライブは前回の3月の怒涛週間の時は火曜開催で絶好かと思われたのに逆手でアルバイトのやつで行けなかったから昨年のアルバム時以来約1年2ヶ月振りか。まぁ、と言いつつあの時は正直観覧フリーのあべのとOCATが行けるパターンだったから逆にならなくて良かったと内心思っていたのだが。と言うことでここでの4度目の観覧。この日は早く着くことも可能だったが売り切れてたってパターンだと困るから予約に。先週例の会社を3日でクビになって複雑にも行けるようになったっつうことで。


河原町には17時半前に到着。河原町通り沿いに三条まで歩いて店に着いたらひとまず予約票でCDを購入。まだ中庭で入場順の抽選の最中だと言うのでどうでも良かったのだがとりあえず行ってみることに。開場までは中途半端な時間でブックオフで立ち読みも考えたが、そんなにたっぷりの時間でもないし昼間に堺筋本町まで歩いて結構疲れてたからわざわざ歩くのも気が向かなかったのでベンチで座って待ち。
そして、17時55分頃になると4階付近まで上がって入場列に整列。整理番号は27とやらだったのが、狭い階段にせせこまと並ばされるし、是が非でも前の方で観たいようなもんでもないからやっぱいつも通り開演前に入場列が終わってから入れば良かったわ。順番通り4列目付近にスタンバイ。そして、中に入ってからも当然30分弱の待ち時間。そして、係員の方の説明などがあって定刻18時半にメンバーが呼び込まれることに。


いつもの後ろの控室からメンバーが登場してくると例の如く気前よくど〜も〜と気前よく挨拶。そして、「さよならベイベー」からライブスタート。曲の後には改めて自己紹介をしてから、花沢さんが自分でベストアルバム発売おめでとうと言って博士に突っ込まれ、次の曲では手拍子を煽って「Ebony&Ivory」を。
この後には初回盤と通常盤の話をしてどちらを買ったかアンケート。大半が初回盤を買われてたようで。僕は音源があれば良くてPVやライブ映像はいらんからと。やっぱ映像もんは好き嫌いとは比例せず女性のを欲する。それに対し、これは男の本能なのだろうと開き直ってみる。(ぇ)
引き続きメンバーそれぞれの思い出の曲が語られる。博士は「Cry」と「film of life」、山口さんは「Baby my "Jenny"」、花沢さんは「ブルームーン」って言ってたかな。インディーズ時代からの約10年の活動で色々と思い出があるとのことですた。


そして、次の曲紹介では京都を舞台にして描いた曲があるのでその曲を聴いて下さいと「京の小雪路」、続けてデビュー曲の「ODYSSEY」を。
この後には前2曲の曲紹介をしてから、来月に迫ったワンマンライブの告知を。チケを入手したか尋ねて、まだ購入してないもんには小一時間説教だ〜とか何とか。てか休日ならともかく普段の日のこの時間に来いって方が無理あるような。今の僕のようなぷー太郎状態なんはいつでも行けるが。
更にはベスト発売に至った経緯などの話。何か解散の噂があったとかどうとかで、それとは関係なく夏のホールライブでメジャーから知ったファンもインディーズ曲を聴いてくれることを知ったためこのタイミングで総ざらいの形のベストを出すことにしたとのこと。


んで、今回はベストⅠだから続編があるって意味で、Ⅴぐらいまでは出したいから、11年で1枚とすると現在30歳ぐらいだからざっと計算すると85歳になるとか何とか。空想話は続き、花沢さんが杖をついてどうたらこうたらな話にまでなっていたが、それがバンドとしての理想形とは言ってたけど本当にそうなのだろうか。少なくとも全てがではないだろうな。長く続けられるのは持続力あり人気がある証拠ではあるが、長く続けばいいってもんじゃなくてだらだら過ごすより期間は短くても内容が濃い方がいいだろうし、杖をついてって姿はむしろ見苦しい感じがするしな。まぁ、意気込みは大事だが何事も程々が一番とw。
そして、早いものですが次で最後の曲ですと告知をして締めに「Hello」を披露。曲が終わると有難うございましたと挨拶をして終了に。しかし、すかさずアンコールの掛け声。


その声に応じたメンバー。花沢さんはここでアンコールがあるとは思わなかったと言う素振りの演技をされていたようでつが、鈍感な僕にはそんなことさえ気付きませんですた。その話題を元に特典のライブ映像で耳を澄ますフリをしていたり、PVでもカメラ撮影する仕草をしていたりの演技の場面が幾つかあることを紹介。実際に何を撮ってるのか尋ねられたこともあるんだとか。
そして、アンコールで演奏する曲を客席にリクエスト。「らせんブルース」の声にはベストに入ってないと突っ込み、「ブルームーン」と新曲の攻防となり、山口さんは「ブルームーン」は練習してなくて、新曲は録ったとこなのでできると言う意見から新曲が選曲。新曲ってまた新しい曲作ったのかと思ったらベストに入ってる新曲って意味だったんだな。と言うことでその「太陽は知っている」を本当の締めに。ライブは19時14分頃に終了。


曲が終わると改めて有難うございましたと挨拶をしてから、司会の方と意思疎通が合ってなかったもののサイン会への準備のためメンバーは一旦退場。どうやらメンバーはそのまま移行するものと思っていた?
準備が整うとメンバーが再登場してサイン会へと移行。このライブは入場時にCDの購入が必要なので僕も参加。ライブもどうするか分からんし何も話し掛けることなくてしょーもない話。後から考えてみるとベスト収録曲で自分のお気に入り曲を出すのが良かったなぁとか。
サイン会の順番が終わった後はどうしても急ぐ程でもないので最後まで居座り。サイン会が終わった後にはメンバーからのコメントとして、家に帰ってからゆったりとベストを味わって下さいとの話があり、再度有難うございましたと挨拶をしてメンバーは退場していかれますた。19時44分頃に全て終了に。メンバーが退場されたら僕も退散してまた河原町まで歩いて帰路に就きますた。


このライブの感想としては、セトリに関してはアンコール分を含めても半分がインディーズ曲だったのが良かったかなと。特に「Hello」はお気に入りだから久々に聴けたのが嬉しかった。ホールライブでも聴いたんだけど、何かインディーズ時代の曲はライブハウスとか小さなキャパの場所で聴く方が断然味わいがあるように僕には感じる。だから僕の中だけでは昨年8月のビルボード以来のつもり。そして、「京の小雪路」についても結構久々に聴けた気がする。まぁ、この曲は京都が舞台と言っても冬の季節がコンセプトだから夏場には合わんのかもしれんな。「Ebony&Ivory」についてはここ数回のフリーライブなどでも聴けることがまた増えてきてる感じ。この曲も僕にとっては京都のイメージがややある。
相変わらずのS系のトークやら冗談話やらトークもそれなりに楽しめたかなと。昨年の時より開演が30分遅くなったけど逆に中身は少し濃くなったような気がする。とりあえずライブは今後はもうあまり行けんけど楽しみにしたいところ。

セットリスト


1.さよならベイベー
2.Ebony&Ivory
3.京の小雪
4.ODYSSEY
5.Hello


en.太陽は知っている(新曲)